2015年4月10日、参考消息網によると、中国政府が代理出産取り締まりキャンペーンを開始した。

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10日付香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国国家衛生・計画生育委員会など12部局は共同で9日に代理出産取り締まりキャンペーンの開始を発表した。代理出産を手がけた医療機関と関係者、仲介者、宣伝企業などを摘発する。キャンペーンの期間は12月までとなる。

中国国家衛生・計画生育委員会の金小桃（ジン・シャオタオ）副主任は「各地で横行する代理出産は正常な生育秩序を脅かすものであり、人民群衆の健康を損ね、計画生育政策（一人っ子政策）の実行を阻害する」と批判。取り締まり強化への意気込みを示した。（翻訳・編集/増田聡太郎）