リビアの韓国大使館襲撃、標的は大使館ではなく現地警備員か=イスラム国、リビア政府への打撃狙う?―韓国メディア

Record China    2015年4月13日(月) 11時47分

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13日、韓国・聯合ニュースは、リビアのトリポリにある韓国大使館が12日(現地時間)、武装グループに襲撃され、地元の警備員2人が死亡、1人が負傷した事件について、標的は韓国大使館ではなく、現地警備員だった可能性があると報じた。写真はトリポリ。

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2015年4月13日、中国・人民日報(電子版)によると、リビアのトリポリにある韓国大使館が12日(現地時間)、武装グループに襲撃され、地元の警備員2人が死亡、1人が負傷した事件について、韓国・聯合ニュースは、リビア情勢に詳しい消息筋の話として、標的は韓国大使館ではなく、現地警備員だった可能性があると報じた。

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消息筋によると、事件調査に当たっているリビア当局者が明らかにした。当局者は「武装グループは大使館に向けて銃撃しておらず、大使館内に入ろうともしていない。韓国人職員は無事で、銃弾は警備員に集中的に向けられていた」とし、「標的は現地警備員だったと推測される。警備員はトラブルに巻き込まれていた疑いがある」と述べた。

過激派組織「イスラム国(IS)」と名乗るグループが犯行声明を出したことについては「直接的な関係はまだ確定できないが、ISの主張はリビア政府に打撃と脅迫を与える狙いがあるとみられる」と述べた。(翻訳・編集/柳川)

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