福島第1原発の原子炉内部の映像を初公開、人が1時間以内に死ぬ放射線量=韓国ネット「まだ何か隠しているんじゃ?」「大変な時は助け合おう」

Record China    2015年4月15日(水) 13時5分

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14日、韓国のテレビ局SBSは、2011年3月に事故を起こした福島第1原発の原子炉内部映像が初めて公開されたと報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。

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2015年4月14日、韓国のテレビ局SBSは、2011年3月に事故を起こした福島第1原発の原子炉内部映像が初めて公開されたと報じた。

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報道によると、原子炉内部の放射線量は毎時7〜9.7シーベルト、最高24.9シーベルトに達した。人間が40分〜1時間程度で死に至るほどの高い放射線量だという。今回の撮影は、原子炉内部とは独立した作業室からロボットを遠隔操作する方法で行われたが、作業室内部の放射線量も高く、40人の技術者が30分交代でロボットを操作した。しかし、ロボットが3時間で10メートルほど移動したところで走行不能となり、作業は中止された。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「この事故の後処理は、手がつけられないんじゃないか?」

「福島原発事故は、日本にとって本当に最悪の事故だったね」

「福島の人々は本当に不幸な経験された。お互い大変なときは、助け合う必要がある」

「福島周辺地域の何の罪もない人々が、どんなに辛い生活をしていらっしゃることか。その人たちが1日も早く正常な生活に戻れることを願う」

「何かまだ隠蔽していることがあるんじゃないのか?」

「今、福島で起きている問題も内容が正確に伝わってこないのに、過去の問題なんてなおさらだ」

「福島第1原発の事故からもう4年が経過したのか。あの映像には本当に驚いた。再び、あのようなことがなければいいが」

「日本は驚異的な自然災害で原発が破壊されたが、韓国は不正手抜き工事で壊れるかも…。日本に施工を任せた方が安心かもね」(翻訳・編集/三田)

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