日本、中国、ロシア…、一触即発の東アジア情勢は「新冷戦」に=韓国ネット「植民地シーズン2か」「韓国は日中のおこぼれちょうだいで!」

Record China    2015年4月18日(土) 7時19分

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16日、韓国・国民日報は、領有権争いで東アジア諸国の間にも軍事的緊張感が高まり、世界に新冷戦の雰囲気が漂っていると報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は東アジアの地図。

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2015年4月16日、韓国・国民日報は世界で「新冷戦」の雰囲気が高まっていると報じた。

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ウクライナ情勢をめぐってロシアと西側諸国の対立が続く中、東アジア諸国も領有権問題で軍事的な緊張感が高まっている。中国は尖閣問題で2012年から日本と絶えず神経戦を繰り広げてきたが、今年に入って10回、日本との紛争地域に海上警備艇を送った。記事はこのような中国の軍事活動の拡大について、「戦争ができない国だった日本にも軍備拡張の口実を与えている」と指摘した。

日本の防衛省によると、昨年4月から今年3月31日までに航空自衛隊のスクランブル回数は943回となり、冷戦時代だった1984年以来、最多を記録した。記事は「日本が垂直離着陸機F−35ステルス戦闘機を導入するなどしたことも北東アジア地域の緊張を高めている」と指摘した。

一方で、各国の国防費支出もこのような流れを明確に表している。ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が最近発表した年次報告書によると、昨年、中国は国防費に2160億ドル(約25兆7000億円)、ロシアは845億ドル(約10兆円)を支出しており、これは前年に比べて、ロシアが9.7%増、中国が8.1%増となっている。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「韓国には軍備増強する金もない」

「韓国の国防費はお小遣い程度だ」

「今の状況は戦前と同じだ。歴史は繰り返す」

「いつも戦争が起きれば上の者たちは逃げ出し、それを見て民が代わりに解決してきた。民が解決するとまた出てきて再び支配しようとする」

「韓国には自主防衛なんて無理か?」

「植民地シーズン2を待っていれば良いのか?」

「日本と中国は国防費を増やす。韓国はそのおこぼれを拾って生きていこう」

「21世紀になっても冷戦とは、人類は愚かだ」(翻訳・編集/三田)

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