2015年4月19日、広州日報によると、航空会社「飛行機に爆弾が仕掛けられている」と脅迫した男が逮捕された。

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報道によると、容疑者は広東省雲浮市鬱南県で旅行社を経営している男。5日午後8時ごろ、男は21人のツアー客を連れてバスで広州白雲国際空港に向かっていたが、途中で渋滞につかまった。男はツアー客が搭乗予定の中国南方航空に電話をして、離陸を30分遅らせてもらえないかと頼んだが聞き入れてもらえず、飛行機は定時に離陸。男の会社は3万元（約57万円）の損失をこうむった。

怒りを抑えきれなくなった男は12日午後5時ごろ、携帯電話から警察に「南方航空のすべての飛行機に爆弾が仕掛けられている」と虚偽の電話をかけた。しかしほどなく、警察の調べで男の嘘が発覚。逮捕された男は自分の浅はかな行為に反省しきりだったというが、「治安管理処罰法」に基づき9日間の行政拘留と500元（約9500円）の罰金が科された。（翻訳・編集/北田）