Record China 2015年4月20日(月) 18時46分
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20日、華商網は、中国の陝西省から広東省に向かう国内線で、「搭乗までに約4時間も待たされた」という女性旅行客の憤りの声を紹介した。写真は陝西省の西安咸陽国際空港。
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2015年4月20日、華商網は、中国の陝西省から広東省に向かう国内線で、「搭乗までに約4時間も待たされた」という女性旅行客の憤りの声を紹介した。航空会社は遅延の理由として「機長の寝不足」と説明している。
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この便は当初7時15分に離陸する予定だったが、女性客は空港到着後に離陸時間が11時過ぎに変更されていることに気が付いた。100人余りいた乗客は航空会社が手配したホテルに案内され、ここで「機長の寝不足」を告げられたという。
これに対し、多くの乗客から「機長が寝不足という理由で乗客全員が自分の時間を無駄にされたことは妥当なのか?理解できない」と不満の声が出た。会社側は「フライトの時間変更は会社が申請した」と説明し、「機長は前日のフライト遅延の影響を受けて十分な休息を取っておらず、予定通り離陸すれば当局のルールに違反することになった」と釈明している。
このようなケースは少なくなく、中国のネットユーザーからは「機長や乗務員が十分な休息を取らなければ安全な運航に支障が出る」と理解を示す声がある一方、「あまりにも勝手な理由だ。機長の寝不足は航空会社の管理問題。これを乗客に押し付けるなんて乗客をばかにしている」と非難の声も上がっている。(翻訳・編集/野谷)
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