村山・鳩山両元首相、安倍談話めぐり批判―中国メディア

Record China    2015年4月23日(木) 13時54分

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22日、新華社通信は、安倍晋三首相が戦後70年の節目に出す「安倍談話」に関して、村山富市、鳩山由紀夫の両元首相が批判したと報じた。写真は安倍首相。

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2015年4月22日、中国・新華社通信は、安倍晋三首相が戦後70年の節目に出す「安倍談話」に関して、村山富市、鳩山由紀夫の両元首相が批判したと報じた。

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日本メディアによると、村山元首相は21日、都内で講演し、安倍談話について、「(首相は)『植民地支配と侵略』という言葉を使いたくない。『なぜ日本だけ謝らなければいけないのか』という気持ちがあるのではないか」とした上で、「(首相は植民地支配と侵略などを)認めたくないということが腹の中にあるから、触れたくない。そういうところが疑われて注目されている」と指摘した。

鳩山元首相は22日、日本外国特派員協会で記者会見し、安倍首相が、戦後70年の首相談話に「植民地支配と侵略」や「心からのおわび」などの文言を盛り込むことに否定的な考えを示したことについて、「『植民地支配』『侵略戦争』という言葉が隠されてしまうと大きな問題になる。明確な言葉を使いたくないのであれば、70年談話は出さない方がいい」と語った。(翻訳・編集/柳川)

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