「中国がイエメンで助けたのは日本人1人だけではない!」の指摘に中国ネットからは「中国人が見下されている」の声

Record China    2015年4月23日(木) 12時13分

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21日、中国紙・南方週末は、イエメンにいた日本人男性を中国軍が救出したことについて、「中国が救ったのは1人の日本人にとどまらない」と指摘した。写真は日中の国旗。

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2015年4月21日、中国紙・南方週末は、イエメンにいた日本人男性を中国軍が救出したことについて、「中国が救ったのは1人の日本人にとどまらない」と中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で指摘した。これに中国のネットユーザーが反応を示している。

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中国海軍は今月、混乱の続くイエメンのソコトラ島にいた中国人9人と現地に足止めされていた日本人1人の脱出を支援した。これについて同紙は、「中国軍はこの日本人を助けるべきだったか?答えは『イエス』だ。中国人は被害者意識を捨て、常識ある大国の国民として平和に対する意識を持たなければならない」と指摘した。

これに対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「この意見に同感!」

「政治や歴史問題って本当に煩わしいと思う。しかし、生命の危機に直面している人を無視する理由にはならない」

「討論するまでもない。人助けは当然のこと。世界のどの国の国民が助けるに値しないと言うのか?」

「困っている人を見捨てることはできないが、日本の過去の罪を忘れることはできない」

「周囲には日本人のことが嫌いな人が確かにいる」

「逆の立場だったら日本の艦船は中国人を助けてくれるだろうか?」

「これって中国人を見下した意見じゃない?わざわざ指摘されるようなことじゃない。中国人のモラルはそんなにひどくはないよ」

「もう大国の国民としての意識は持っているけど…」(翻訳・編集/野谷

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