中国で中古iPhoneの販売開始、世界最大のEMSが水曜日に数量限定で―中国紙

Record China    2015年4月28日(火) 10時4分

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22日、iPhoneやiPadの製造を手がける世界最大のEMS・フォックスコンの電子商取引プラットフォームでこのほど、中古のiPhoneの販売が始まった。ただし品不足のため、今のところは水曜日12時より先着順発売される。

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2015年4月22日、iPhoneやiPadの製造を手がける世界最大のEMS・フォックスコンの電子商取引(eコマース)プラットフォームでこのほど、中古のiPhoneの販売が始まった。ただし品不足のため、今のところは水曜日12時より先着順発売される。京華時報が伝えた。

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フォックスコンは1日、アップル社と共同で下取りサービスを実施することを発表し、完全子会社「嘉興愛鋒派商貿有限公司」を立ち上げ、買い取ったiPhoneを販売するとした。同プロジェクトの責任者、胡国輝(フー・グオフイ)氏によると、下取り後、必要な修理などを施したiPhoneが、4月中旬からネット上で販売される。まず、「富連網」やフォックスコンの家電ネット通販サイト「飛虎楽購」などで販売され、その後、大手ショッピングサイト「淘宝網」にもショップを開設する計画だ。

21日、「富連網」を見ると、中古のPhone4、iPhone4s、iPhone5、iPhone5c、iPhone5sなどの販売が始まっていた。気になるお値段は、iPhone4が499元(約9500円)、iPhone4sの8G版が899元(約1万7000円)、16G版が949元(約1万8000円)、iPhone5の16G版が1399元(約2万6600円)、32G版が1499元(約2万8500円)、64G版が1599元(約3万400円)、iPhone5cの8G版が1199元(約2万2800円)、16G版が1299元(約2万4700円)、iPhone5sの16G版が2099元(約4万円)、32G版が2199元(約4万1800円)、64G版が2299元(約4万3700円)。

ただ、品不足のため、今のところ、毎週水曜日の12時より先着順発売されるのみで、売り切れたところで販売は終了する。また、1アカウントにつき1台しか購入できない。

フォックスコンによると、販売されるのは中国のアップルストア18店で下取りしたiPhoneで、正規の部品を使って整備されている。保証期間も1年付いている。中古のiPhoneについて、富連網では、「外観はパーフェクトとはいかないかもしれないが、機能には全く問題ない。フレームの傷は7カ所以下で、画面に大きな傷はない。本体の裏にもヒビはなく、ボディにも大きな傷はない。ハードウェアに、液体が入った痕跡はなく、アップル社不認定の改造が施されたり、アップル社以外の部品で修理されたりもしていない」と説明されている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)

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