韓国大学生87%「今の韓国社会では金銭と権力が法律よりも重要」、8割は政界の汚職根絶を訴え―韓国メディア

Record China    2015年4月24日(金) 20時12分

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24日、韓国では2カ月前に就任したばかりの李完九首相が汚職疑惑で辞任に追い込まれるなど、汚職に対して高い関心が集まっている。これに関連して中国・CRI Onlineは韓国メディアの報道を引用し、韓国の世論調査を紹介した。写真は韓国。

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2015年4月24日、韓国では2カ月前に就任したばかりの李完九(イ・ワング)首相が汚職疑惑で辞任に追い込まれるなど、汚職に対して高い関心が集まっている。これに関連して中国・CRI Onlineは韓国メディアの報道を引用し、韓国の世論調査を紹介した。

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韓国の李完九首相は、建設会社前会長から2013年に現金3000万ウォン(約330万円)を受け取った疑いが持たれている。李首相は現金の受け取りを否定しているが、建設会社前会長との交際を示す証拠が出てきたこともあり、今月20日朴槿恵(パク・クネ)大統領に辞意を伝えた。

韓国の汚職に関連して、同国の法律関連団体は韓国の「法律の日(4月25日)」に先駆け、今月13〜22日の期間大学生・学院生を対象にアンケート調査を実施。同調査では2125人が「国民の法律順守問題」について回答している。

それによると、85.69%の大学生が「法律への重視が不足している」と答え、84%の大学生は「まずは政界の汚職問題を根絶させる必要がある」と回答した。さらに、87.01%の大学生は「今の韓国社会では金銭と権力が法律よりも重要」との見方を示した。(翻訳・編集/内山

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