2015年4月24日、韓国・聯合ニュースによると、ブラジルを訪問中の朴槿恵（パク・クネ）大統領が、日本に対し過去の歴史問題への具体的行動を促した。

【その他の写真】

24日（現地時間）、中南米4カ国歴訪でブラジルを訪問中の朴槿恵（パク・クネ）大統領は、ブラジルの現地日刊紙とのインタビューで「韓国は安倍晋三首相の改憲の動きと、日本の軍事力強化を懸念するか？」という質問を受けた際、「日本が正しい歴史認識を基に心からの行動を示すことによって周辺国の懸念を払拭（ふっしょく）し、地域と国際社会で責任ある役割を果たしていくことを期待する」とし、「韓国政府は日本が平和憲法の精神を順守し、地域の平和安定に寄与する道を進まなければならないという一貫した立場を取っている。これには、国際社会全体が共感している」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「朴大統領が言うように、日本は心からの行動を見せよ」

「過去の歴史清算だけじゃなくて、アメとムチを使い分けて進めないと国益は得られない」

「もうやめろ。何度も同じ言葉ばかりだ」

「言葉だけじゃなくて、行動で示せ」

「言っていることは正しいが、朴大統領が言うと笑えてくる」

「歴史問題で対立している中でも、対話を通じた関係正常化と国益の獲得を図らねばならないのに。韓国安保外交は無能の極地だ」

「朴槿恵大統領よ。まずはあなた自身から、過去の歴史（※大統領不正選挙疑惑）を清算しろ」

「この難局に、大統領は海外歴訪なんかしてるんだもんな」

「今ごろ、サンバでも踊っているんじゃないか？」

「日本に笑われているよ」（翻訳・編集/三田）