2015年4月26日、大ヒット上映中の米映画「ワイルド・スピード7」が、中国映画市場で初となる興行収入20億元（約385億円）超えを達成した。映画情報サイトの時光網が伝えた。

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カーアクション映画の人気シリーズ最新作「ワイルド・スピード7」は、中国で今月12日から上映されている。初日の興収は3億9100万元（約76億円）となり、中国映画市場における史上最高の初日記録をたたき出し、大きな話題に。さらに今月20日には、こちらも史上最速で興収15億元（約288億円）を突破していた。

26日、興収が20億元（約385億円）を突破したことが明らかに。これまで中国映画市場で最もヒットしたのは、昨年公開され、19億8100万元（約381億円）の興収を記録した「トランスフォーマー/ロストエイジ」だった。「ワイルド・スピード7」はわずか15日間でその記録を抜き去ったことになる。

なお、「ワイルド・スピード7」は北米市場で今月はじめから公開され、こちらでも大ヒット。累計興収は3億2000万ドル（約380億円）となっている。しかし、数字では中国市場の方が大きく上回っている。（翻訳・編集/Mathilda）