2015年4月28日、中国のインターネット掲示板にこのほど、「どうして米国のドラマを見る人は自分のことを品があると思い、韓流ドラマを見る人を見下すのか」と題するスレッドが立った。

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テレビドラマはどこの国の作品でも好きだというスレッド主は、「私の周囲、特に男性は、韓流ドラマやその男性主人公にはまっていると聞くと、『バカだな』と笑う。米国ドラマや英国ドラマにはまっている人には何の反応も示さないが、なぜか韓流ドラマと聞くと『品がない』と鼻で笑う。どうしてだろう？」と問いかけている。この質問に、ネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。

「言いたいやつには言わせておけばいいじゃないか。韓流ドラマの制作レベルは半端なものじゃない」

「中国の男性からすれば、他国の、しかも顔形の似たアジアのアイドルに、自国の女性たちが熱狂しているのは、おもしろいはずがない」

「韓流ドラマはテーマが『恋愛』ばかり。貧乏な女の子を金持ちのイケメンがこれでもかと追いかけるストーリー。第1話を見れば、ほとんどラストが分かる」

「男は基本的に頑固。自分が好きではないものに対して『品がない』と言うことで、安い優越感に浸っているだけ」

「米国ドラマを見る人の多くはストーリーを楽しむ。韓流ドラマを見る人の多くは人を楽しむ。韓流ドラマのストーリーは単調。つまらないと言われても仕方がない」

「韓流ドラマが好きな人は女性が多い。年齢層は、以前は30〜50代が多かったが、現在では低年齢化している。若年のファンは消費に対して理性がなく、盲目的にアイドルを追いかける傾向にあるので、男性は反感を覚えるんだろう」

「韓流ドラマはほとんどが“玉の輿”ストーリー。男性に広く支持されないのも当然じゃない？」（翻訳・編集/北田）