日米がガイドライン改定に合意、韓国は日本の朝鮮半島介入を懸念=韓国ネット「米国は韓国に冷た過ぎ!」「日本が戦争をしたがっているのは明らか」

Record China    2015年4月29日(水) 6時44分

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28日、韓国メディアによると、日米両政府が27日に改定の合意をした「日米防衛協力のための指針」が、韓国の安全保障に影響を与えるのではないかとの指摘が出ている。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2015年4月28日、韓国・ハンギョレによると、日米両政府が27日に改定の合意をした「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)が、韓国の安全保障に直接的・間接的に影響を与えるのではないかとの指摘が出ている。

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1997年から18年ぶりに改定されたガイドラインでは、日本が集団的自衛権を使用することが盛り込まれているほか、米軍への後方支援について地理的な制限もなくなった。また、今回のガイドラインには韓国政府の要求を反映し、「第3国の主権を完全に尊重する」との内容が含まれたという。韓国政府当局は、「日本軍の主権侵害の懸念を提起したのは、世界で韓国だけだ。第3国とは、韓国を指している」と説明した。

しかし、これまで東アジアと太平洋にとどまっていた日本の自衛隊の後方支援の範囲が全世界に広がり、日本が直接攻撃を受けなくても武力行使をすることができるようになった点などについて、韓国国内からは「朝鮮半島が日本の軍事大国化の直接的・間接的な影響圏に入るのではないか」と懸念する声が出ている。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「韓国の外交力レベルが低過ぎて悲しい」

「今の軍事力では韓国は日本に負けてしまう。日本の攻撃から国を守るには核を持つしか方法はない」

「日本は韓国が竹島を武力で占拠していると考えている。これで日韓戦争が起きる可能性が高くなった」

「100年前に戻ってしまった」

北朝鮮は悪で米国は善と教わり、小さいころから信じてきたのに、今は米国も悪になってしまった。米国はなんでこんなにも韓国に冷たく当たるんだ?」

「あきれて何も言えない。ドイツはナチス・ドイツのシンボルだったハーケンクロイツの使用を法律で禁止しているのに、日本の自衛隊は堂々と旭日旗を使用している。日本がもう一度戦争をしたがっているのは明らかだ」

「これまでに韓国が日本や米国に尊重されたことが一度でもあったか?韓国政府は何を考えているんだ?」

「韓国が米国を嫌っているんだから、米国は日本と手を組むしかないのだろう」(翻訳・編集/堂本

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