2015年4月28日、中国政府の反腐敗キャンペーンの影響で、上海モーターショーのイベントから締め出された中国の女性モデルが浮浪者の姿をして集団街頭デモを行った。韓国メディアも大きく報じ、韓国のネットユーザーから注目が集まっている。

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中国版ツイッターに、10人前後の女性モデルが上海市内で浮浪者の姿をして「ご飯をください」などと書かれたプラカードを持ち、デモ行進をしている写真が掲載された。

プラカードには「もうモーターショーのモデルをすることができなくなりました。ダイエットもしてきましたが、すべて無駄になりました」などと書かれ、上海モーターショーの主催者側による「レースクイーン禁止」の方針で仕事を逃し、抗議行動に乗り出したことを訴えている。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「中国共産党も韓国と同じように奇妙な政策に一生懸命だな。やはり世界のどこに行っても、まともな指導者層を見つけるのは難しい」

「中国の高官たちが裏金を取れないから、美女たちに回ってくるお金もなくて、浮浪者になっちゃったんだね」

「いくら反腐敗キャンペーンとはいえ、仕事まで奪わなくてもいいのに」

「ショーに一度参加できなかっただけで、モデルが浮浪者になるのか？」

「モデルが不正腐敗と何の関係があるのか理解ができない。もしモデルが腐敗に関係あるんだったら、モーターショー自体をキャンセルすべきだろう」

「反腐敗のためだとはいえ、モーターショーでモデルは花なのに」

「モデルと腐敗は関係ない」

「やはり独裁国家だ」

「腐敗しているのはモデルじゃなくて、モデル排除を決めた高官たちだ」

「これが腐敗追放ならば、必ずしもいいということではないね」（翻訳・編集/三田）