<ボイス>「謝罪もないのになぜ反省できる?」―台湾若手議員、安倍首相の米演説に激怒

Record China    2015年4月30日(木) 20時5分

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29日(日本時間30日未明)、安倍晋三首相は米上下両院合同会議で演説。安倍首相が慰安婦問題には言及しなかったことで、関係国からは批判の声が上がっている。写真は安倍首相の米国演説の新聞を読む日本の会社員。

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2015年4月29日(日本時間30日未明)、安倍晋三首相は米上下両院合同会議で演説。安倍首相は先の大戦に対して「痛切な反省」と述べ、第2次世界大戦で犠牲になった米国人に哀悼の意を表した。一方で、慰安婦問題には言及しなかったことで、関係国からは批判の声が上がっている。

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台湾の新党で青年委員会の主席を務める王炳忠(ワン・ビンジョン)氏は、「侵略の罪に対する謝罪もないのに、先の大戦を反省することなどできるものだろうか?安倍首相は反省していると述べているが、日本政府は依然として慰安婦問題で過ちを認め謝罪していない。2005年8月、日本の敗戦60周年を前に、学校を卒業したばかりの私は台湾慰安婦関連の座談会に参加した。黄呉秀妹さんの体験談を聞き、私は思わず彼女を抱きしめた。彼女は2012年に96歳でこの世を去り、日本政府の謝罪を聞くことなく息を引き取った」と慰安婦問題における日本政府の対応を批判した。(翻訳・編集/内山

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