地雷除去訓練も、炎天下の成都で猛特訓!国連レバノン暫定駐留軍派遣の中国兵士ら

Record China    2007年8月26日(日) 18時21分

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2007年8月24日付の報道によると、国連レバノン暫定駐留軍に参加予定の人民解放軍兵士らの演習が炎天下の成都軍区で連日行なわれている。派遣は今回で3回目で、9月に出発する。

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2007年8月24日付の報道によると、国連レバノン暫定駐留軍に参加予定の人民解放軍兵士らが炎天下の成都軍区で連日厳しい訓練を重ねている。

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3回目となる今回の派遣団は成都軍区の兵士275人からなり、そのうち5人は過去2回の派遣にも参加した地雷除去のベテラン。先遣隊は9月上旬、後発隊は同中旬に出発する。任地はレバノン南部。監視区域内の地雷除去、道路の建設、補修が主な任務で、人道支援のための物資輸送ルートの安全確保にもあたるという。

派遣団の主軸をなす「駐川某技術部隊」は百戦錬磨の精鋭ぞろいで、「災害危機緊急機動部隊」としても活躍。中央軍事委員会から「英雄道路部隊」と称せられている。

兵士たちは連日40度を超す猛暑の中、レバノンの気象条件や地勢を想定した演習場で地雷撤去作業や爆弾処理、傷病人の搬送などの訓練を受けるとともに、外国語、現地の生活習慣、外交マナーなども学んでいる。(翻訳・編集/本郷智子)

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