2015年5月1日、韓国・ニューシスによると、世論調査会社・韓国ギャラップは同日、朴槿恵（パク・クネ）大統領の支持率が39％となり、2週連続で上昇したと発表した。

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調査は4月28〜30日に全国の成人男女1005人を対象に行われた。朴大統領の支持率は前回よりも4ポイント上がって39％となり、2週連続で上昇した。不支持率は52％に下がり、こちらは前回調査から5ポイント下落した。

2週前の調査では、裏献金疑惑を受けている李完九（イ・ワング）首相が辞任し、支持率が前週より5ポイント下がっていた。今回の世論調査は、朴大統領が首相の辞任について、「国民に心配をかけ、残念に思う。これを機に必ず新しい政治改革を行う」との声明を発表した日から3日間行われた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「世界の首脳から支持されないんだから、国民が支持してあげないとかわいそう」

「さすが選挙の女王！選挙の時期だけなぜか支持率が上がる」

「国をこんなにひどい状態にしたのに？もしこれが本当なら、大統領ではなく国民に問題がある！」

「うそつくな。海外旅行に行き過ぎて体調を崩した情けない大統領だよ？」

「任期満了に向け、逃げる練習をする大統領の支持率が39％？女性家族部の中で調査したのか？」

「何一つ解決していないのになんで回復するの？」

「まともに調査していないとすぐにわかった。実際、朴大統領の支持率は50％を超えている。今回の国会議員再・補欠選挙でも、世論調査と結果は正反対だった」

「米国大使が襲撃されたら大統領の支持率が上がる国だから、首相の裏金疑惑で大統領の支持率が上がっても不思議じゃない」（翻訳・編集/堂本）