<中国食品>発ガン物質入り粉トウガラシ販売業者に、懲役1年半の判決―重慶市

Record China    2007年8月26日(日) 9時35分

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24日、重慶市で、発ガン性を指摘されている着色料を混入させた粉トウガラシを販売した業者に懲役1年半、罰金1万元(約16万円)の判決が下りた。

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2007年8月24日、重慶市で、発ガン性を指摘されている着色料スーダン・レッドを混ぜた粉トウガラシを販売した宋徳兵(ソン・ダーピン)に懲役1年半、罰金1万元(約16万円)の判決が下りた。

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スーダン・レッドは鮮やかな赤色を出す着色料だが、発ガン性があり食品への使用が禁止されている。鮮やかな赤を好む中国では、黄身が赤いアヒルの塩卵・チリソースなどにこの着色料を使用した事件が起きている。

昨年、宋はスーダン・レッド入りの粉トウガラシ約3トンを販売した。2006年12月28日、重慶市検察院は有毒有害食品生産販売罪で宋を逮捕、今年8月24日に公判が開かれた。宋は罪状を全面的に認め、上告しない方針だという。(翻訳・編集/KT)

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