慰安婦証言を報道した元朝日新聞の植村隆氏、米大学で講演「安倍首相の米議会演説に失望、8月の戦後70年談話には説得力のある内容を期待」―米紙

Record China    2015年5月6日(水) 12時39分

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5日、米紙ミルウォーキー・ジャーナル・センティネルによると、日本で慰安婦問題を報道した元朝日新聞記者で北星学園大学の非常勤講師の植村隆氏が1日、米ウィスコンシン州マーケット大学で講演を行った。資料写真。

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2015年5月5日、米紙ミルウォーキー・ジャーナル・センティネルによると、日本で慰安婦問題を報道した元朝日新聞記者で北星学園大学の非常勤講師の植村隆氏が1日、米ウィスコンシン州マーケット大学で講演を行った。

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植村氏は、朝日新聞の記者時代だった1991年、第二次世界大戦時に慰安婦だった韓国人女性の証言に基づき記事を書いた。この記事が「捏造」だとして日本国内の右翼主義者から激しいバッシングを受けており、決まっていた別の大学への就職をあきらめざるを得なかったと語り、日本国内では報道の自由が脅かされていると述べた。

また、安倍首相が先月末に米議会で行った演説で慰安婦問題について謝罪しなかったことに失望したと語ったが、8月の戦後70年談話で安倍首相が説得力のある談話を発表することに期待していると述べた。(翻訳・編集/蘆田)

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