よみがえった歌姫テレサ・テン、20年ぶり美しい姿に1万1000人がどよめき―台湾

Record China    2015年5月10日(日) 13時4分

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9日、没後20年目を迎えたテレサ・テンの追悼コンサートで、3Dホログラム技術でよみがえったテレサが1万1000人のファンの前に登場した。

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2015年5月9日、没後20年目を迎えたテレサ・テンの追悼コンサートで、3Dホログラム技術でよみがえったテレサが1万1000人のファンの前に登場した。聯合報が伝えた。

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9日、台北アリーナで開催された追悼コンサート「如果能許一個願」で、テレサが20年ぶりにその姿を見せた。3Dホログラム技術によりテレサの姿をよみがえらせたもので、ハリウッドのVFX制作会社が、約5カ月の時間と1500万ドル(約18億円)をかけて再現した。

満席となった会場で1万1000人のファンからどよめきが起こる中、「[舌甘]蜜蜜」や「時の流れに身をまかせ」など名曲の数々を披露。台湾の男性歌手フェイ・ユイチン(費玉清)とのデュエットでは、3Dのテレサがゲスト紹介も行い、そっくりの話し声が観客をうならせた。

主催側によると、今年8月8日に上海市で行われるコンサートでも、このテレサが登場する予定。生前、中国でコンサートを開催することはなかったが、3Dのテレサが初めて中国のステージに立つ。さらに今月23日、東京で開催されるメモリアルコンサートでも、3D版テレサが出演する予定だ。(翻訳・編集/Mathilda

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