米国防総省が中国の南シナ海での岩礁埋め立て工事に懸念を示し、中国が反発「米国は冷戦時代の考え方を捨てるべき」―米メディア

Record China    2015年5月12日(火) 13時23分

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11日、米ブルームバーグによると、米国が南シナ海での中国による岩礁埋め立て工事に懸念を示す報告書を出したことについて、中国が抗議の立場を示したことが分かった。資料写真。

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2015年5月11日、米ブルームバーグによると、米国が南シナ海での中国による岩礁埋め立て工事に懸念を示す報告書を出したことについて、中国が抗議の立場を示した。

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米国防総省がこのほど発表した中国の軍事力に関する年次報告書の中で、中国が周辺国と領有権を争っている南シナ海で2014年から岩礁埋め立て工事を進めており、ここ数カ月で工事を加速させていると指摘し、懸念を示した。これを受けて、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は、米国による勝手な推測に基づいたものだと批判した。また、「米国は冷戦時代の考え方を捨て、偏見ではなく客観性と良識を持って中国の軍事力の発展を見ていくべきだ」と述べた。(翻訳・編集/蘆田)

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