Record China 2015年5月12日(火) 12時31分
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テレサ・テンの命日となる8日、その遺作でありコラボ曲「清平調」を発表したフェイ・ウォン。新旧の歌姫2人は、本当は20年前にコラボが実現する予定だった。
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2015年5月11日、テレサ・テンの命日となる8日、その遺作でありコラボ曲「清平調」を発表したフェイ・ウォン(王菲)。新旧の歌姫2人は、本当は20年前にコラボが実現する予定だったという。新浪が伝えた。
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ラストまで録音せずに急逝したことで、テレサの遺作となった楽曲「清平調」。8日、テレサの20回目の命日に、残りの部分をフェイ・ウォンが歌って完成させた同曲が発表された。同曲の録音テープは、1996年に香港ポリドールで火災が発生した時も難を逃れ、現在まで残っていたものだ。
新旧の歌姫2人の初コラボとなった「清平調」だが、本当は20年前に実現していたという。フェイ・ウォンは95年、テレサの名曲を集めたカバーアルバム「菲靡靡之音」をリリースしている。このアルバムに収録されたある楽曲が、本当はテレサとのデュエットを計画していたからだ。
しかし、テレサ側とうまく連絡がつかない状態が続いたことから、フェイがソロで録音することに。それから1週間後、テレサの訃報が届いたという。
フェイにとってのテレサは、憧れのアイドルであり尊敬してやまない存在。歌手を目指すきっかけにもなっている。2人には育った家庭環境など共通点も多く、「華人のいるところ、彼女の歌あり」という存在感も似ている。(翻訳・編集/Mathilda)
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