比参謀総長、「中国の」南沙諸島中業島に記者率い上陸―中国メディア

Record China    2015年5月13日(水) 12時57分

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12日、中国・環球時報(電子版)は、フィリピン国軍のカターパン参謀総長が11日、メディア記者を率い、フィリピンが違法占拠している中国の南沙(スプラトリー)諸島の中業(パグアサ)島に上陸したと報じた。写真は南沙諸島。

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2015年5月12日、中国・環球時報(電子版)は、フィリピン国軍のカターパン参謀総長が11日、メディア記者を率い、フィリピンが違法占拠している中国の南沙(スプラトリー)諸島の中業(パグアサ)島に上陸したと報じた。

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AP通信によると、空軍輸送機C130で上陸したカターパン参謀総長は、訪問について「同島がフィリピンの領土の一部であることを明確に示すため」と述べた。

同行した記者によると、フィリピンは同島に行政施設と1.2キロメートル長の滑走路を建設。40ミリ高射砲2基も配備している。カターパン参謀総長は「滑走路が短く、航空機の離着陸の難度が高いため、拡張する必要がある」と述べた。

AFP通信によると、カターパン参謀総長は、同島の観光地化を図る地元自治体の施策を国軍として支援することを明らかにした。カラヤアン町(フィリピンが実効支配する島からなる自治体)のビトオノン町長は、観光客誘致のため保有する船の増強を計画していると語った。(翻訳・編集/柳川)

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