2015年5月12日、中国外交部の華春瑩（ホア・チュンイン）報道官は定例記者会見で、海上自衛隊とフィリピン海軍による南シナ海での共同訓練について、「関連報道を注視している」とした上で、「関係国が南シナ海の平和安定を守る地域の国の努力を尊重し、あちこちで緊張をあおり立て、地域の国の安全・相互信頼に害を与えることのないよう希望する」と述べた。

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フィリピン国軍のカターパン参謀総長が11日、南沙（スプラトリー）諸島・中業（パグアサ）島にメディア記者を率いて上陸したことについては、「南シナ海でもめごとを引き起こすフィリピンは、ルールの破壊者だ」と語った。（翻訳・編集/柳川）