2015年5月13日、韓国で所有する上場株の評価額が1兆ウォン（約1097億円）を超える資産家は22人に上ることが分かった。中国新聞社が伝えた。

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韓国メディアによると、財界専門サイトの財閥ドットコムは12日、11日取引終了時点の株価で、評価額が1兆ウォン超の資産家は22人だと発表した。

トップは、サムスン電子・李健熙（イ・ゴンヒ）会長で11兆9000億ウォン（約1兆3013億円）。年初から3．8％減少したものの、首位の座についた。

李会長の妻で、サムスン美術館リウムの洪羅喜（ホン・ラヒ）館長の評価額は、65億ウォン（約7億円）増加したが、3人の子息はともに、程度は異なるものの減少した。

3位はサムスン電子の李在鎔（イ・ジェヨン）副会長。評価額は7兆8000億ウォン（約8531億円）で、年初の9兆3000億ウォン（約1兆0172億円）から15．8％減少した。

4位となった現代自動車グループ・鄭夢九（チョン・モング）会長は、5兆9000億ウォン（約6453億円）から5兆3000億ウォン（約5797億円）へと大きく減らした。

SKグループの崔泰源（チェ・テウォン）会長は、評価額が5．4％上昇し5位。

6位はCJグループの李在賢（イ・ジェヒョン）会長で2兆7000億ウォン（約2953億円）。

7位は現代自動車の鄭義宣（チョン・ウィソン）副会長で2兆4000億ウォン（約2625億円）。

ホテル新羅の李富眞（イ・ブジン）社長とサムスン第一毛織の李敍顯（イ・ソジョン）社長は、2兆6000億ウォン（約2843億円）で8位タイだった。（翻訳・編集/柳川）