2015年5月13日、中国の韓流ブームに押され、韓国のファッションも人気を集めている。韓国製の衣服を販売する店は盛況となっているが、中国製を偽って販売するケースも見られる。瀋陽晩報が伝えた。

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ネットで韓国のワンピースを購入した女性は、「服には韓国語が書かれているが、タグは中国語で生産地は中国の都市が記載されていた」と自身の体験を紹介。彼女のワンピースを韓国語が分かる男性に翻訳してもらうと、そのほとんどは意味不明だった。男性によると自分の妻も同じように韓国の衣服を購入したが、印字されていた韓国語はやはり意味不明だったという。

この現状について韓国ファッションを扱う店の店員は、「韓国ファッションは今中国で人気となっており、とりわけレディース物は売れ行きが好調。韓国の輸入品に比べると中国国内で製造した服はコストが3分の1のため、利益が大きい。中には中国で製造したものをいったん韓国に郵送し、さらに中国に送り返すことで韓国からの輸入品だと偽装するケースもある」と話している。（翻訳・編集/内山）