人助けも戦々恐々な中国、「日本の老人は助けてもいいのか?」に中国人はどう答えるか―中国ネット

Record China    2015年5月15日(金) 23時43分

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15日、中国では倒れている老人を善意で助けたところ、加害者扱いされ高額の治療費などを請求される事件が多発している。これに関連して、中国のネットユーザーは「日本の老人は助けてもいいのか?」とスレッドを立ち上げ、問いかけている。写真は日本。

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2015年5月15日、中国では倒れている老人を善意で助けたところ、加害者扱いされ高額の治療費などを請求される事件が多発している。先月も安徽省で女子中学生が助けた老人に加害者だと誤解され、監視カメラや目撃者の証言でどうにか潔白を証明した騒動が起きている。こうした事件が絶えないため、「倒れた老人は助けてはいけない」という認識が中国社会に広がっている。

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これに関連して、日本に住むと語る中国のネットユーザーは「日本の老人は助けてもいいのか?」とスレッドを立ち上げ問いかけている。

中国のネットユーザーからは、「どの国だろうと、そういうことには関わらない方がいい」「老人が皆悪人なのではない。悪人が老人になっただけ」「仮に倒れている人がいても、慌てて起こそうとしてはいけない。頸椎や頭部に損傷があるかどうかを冷静に判断してから行動したほうがいい。でないと取り返しのつかない事態に発展する可能性もある」と冷静な声が見られた。

このほか、「まずは日本人かどうかを聞いたら?日本人なら助けても問題はないはずだ」「日本でなら安心して助けられる。中国ならまずは撮影するなどして、自分が加害者ではない証拠を残してから助けた方が無難だ」と日本人なら安心して助けられるとする声も多く寄せられた。(翻訳・編集/内山

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