「ラスト、コーション」のトニー・レオンがヴェネチア到着、勘違い質問にも余裕の笑み―イタリア

2007年8月30日、主演作「ラスト、コーション」（色、戒）が第64回「ヴェネチア国際映画祭」に出品されているトニー・レオン（梁朝偉）が、現地でメディアの前に姿を見せた。

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メディアの呼びかけに笑顔で応えたトニーは、「ヴェネチアは10年ぶり。すごく興奮してる！」と嬉しそうに話していた。「ラスト、コーション」はこのほど、性描写について米映画協会（MPAA）から17歳以下の観客を制限する「NC-17」に指定されたが、これについてトニーは「特に何とも思わない。今回は初めて観客と一緒に作品を見るから、反応を楽しみにしてる」と答えていた。

現在、北京で撮影が進んでいるレオン・ライ（黎明）主演の映画「梅蘭芳」にトニーも出演していると誤解した記者が、映画の進行状況について尋ねると、トニーは微笑んだまま何も答えず。パートナー関係にあるカリーナ・ラウ（劉嘉玲）もヴェネチアにやって来るのか？の問いかけには「彼女も忙しいから、来ないよ」と質問を遮断することなく答えていた。（翻訳・編集/Mathilda）