2015年5月17日、環球網は、北朝鮮の対韓国宣伝サイト「わが民族同士」が16日、韓国が北朝鮮の最高の尊厳を誹謗（ひぼう）し傷つけ続けるならば、武力で対応するとの声明を発表したと伝えた。

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環球網は、北朝鮮が声明の中で、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が北朝鮮は恐怖政治を行っていると発言したことなどを挙げたうえで、「韓国は北朝鮮の最高の尊厳と体制をおとしめようとしているが、これは悪辣（あくらつ）な挑発であり、強く非難する。韓国は自滅を招く遊びをやめ、謝罪しなければならない。韓国が北朝鮮の最高の尊厳を誹謗し続けるならば、破滅的な猛撃を受けるだろう」と警告したことを伝えた。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「言うことだけはでかいな」

「北朝鮮に尊厳なんてあるの？」

「破滅的な猛撃っていつなのかな？もう何十年も待っているんですけど」

「北朝鮮のニュースを聞くたびに大笑いさせてもらっています」

「その最高の尊厳というのは、外部の人からするとまったく価値がないばかりか、笑いを誘うものなんですけど」

「宇宙で第一の金大元帥を侮辱することは決して許されないのですね」

「北朝鮮の意味は、処刑はしたけど法に基づき処刑したのであって、恐怖政治ではないということかな」

「中国も以前は、毛沢東を侮辱すると最高の尊厳を誹謗することになったんですけどね」

「この感じだと、大元帥の最後は、リビアの元最高指導者のカダフィ大佐より悲惨なものになりそうだ」（翻訳・編集/山中）