2015年5月17日、韓国・聯合ニュースは、日米の自動車メーカーが自国への投資を拡大している一方で、韓国メーカーは国内を離れて海外生産を大幅に増やしていると報じた。

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日本の経済誌は、今月初めに「トヨタがカムリの米インディアナ州での生産をやめて、2017年から日本の工場で生産、輸出することになった」と伝えた。ゼネラルモーターズ（GM）も先月末、向こう3年間で米国内の工場に54億ドル（約6500億円）を投資する計画を明らかにした。GMは今回の投資により、米国内で約600人の雇用が新たに生じると予想している。フォードも昨年3月、メキシコのトラック工場を米オハイオ州に移転している。日米のメーカーが自国の投資を増やすことができたのは、実績の好転が理由だ。

一方、韓国の現代・起亜自動車は、米国と中国、メキシコ、インドなど世界各地の生産拠点拡大に乗り出している。業界関係者によると、現代自動車は3月11日に米国南東部のアラバマ工場近くに年産30万台規模の第2工場を建設。2017年からスポーツ用多目的車（SUV）を中心に量産に入ると内部決定しているという。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「韓国は労組の主張が余りにも酷い」

「労組が韓国経済を壊したんだ」

「現代はさっさと海外に行ってしまった方が良い。韓国に居ては労組のために、動きが取れない」

「欲深い企業と労働組合のために、一般の労働者が被害を受ける」

「1段階：労組ストライキ、2段階：国内販売不振、3段階：韓国の工場撤退、4段階：韓国経済の終焉（しゅうえん）」

「現代が米国に進出したところで、どんなに頑張ってもトヨタには追いつけない」

「企業は、慈善奉仕団体じゃないのだから、利益最大化のために賃金が安く、効率の良い海外に行くのは当然のことだ」

「少なくとも日米では組合が長期間のストなんてしないだろうから、国内回帰もできるだろう。韓国は無理だ」（翻訳・編集/三田）