訪韓したケリー米国務長官がTHAAD配備の必要性に初めて言及、「あらゆる結果に備えなければならない」と指摘―韓国メディア

Record China    2015年5月19日(火) 18時54分

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19日、中国新聞網は、韓国を訪問した米国のケリー国務長官が公的な場で初めて終末高高度防衛(THAAD)ミサイルについて発言したと報じた。写真は朝鮮半島地図。

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2015年5月19日、中国新聞網は韓国メディアの報道を引用し、韓国を訪問した米国のケリー国務長官が公的な場で初めて終末高高度防衛(THAAD)ミサイルについて発言したと報じた。

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18日にソウルの米軍基地を訪問したケリー長官は北朝鮮の脅威に言及し、「我々はあらゆる結果に備える必要がある。これこそが、われわれがTHAADについて話す理由」と述べた。THAADは米国が在韓米軍への導入を検討しているとされており、公的な場で同長官が初めて配備の必要性を指摘したことに関心が集まっている。

これまで、米国は韓国に対してTHAAD導入を打診しておらず、両国は話し合いの段階に入っていないと伝えられてきた。(翻訳・編集/野谷

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