2015年5月19日、自身の自叙伝が映画化されることになった中国の女子テニス選手のリー・ナ（李娜）が、アドバイザーとして製作に参加することを明らかにしている。新浪が伝えた。

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「ラヴソング」など数々のラブロマンス映画で知られる香港のピーター・チャン（陳可辛）監督が、開催中の第68回カンヌ国際映画祭で明らかにしたもの。グランドスラムで2度の優勝を果たし、世界ランキング2位にまで上り詰めたリー・ナの自伝映画を製作する。彼女の自叙伝「独自上場」をベースにするという。

昨年、引退を発表したリー・ナだが、このほど中国版ツイッターで自伝映画について語った。「自分の物語をスクリーンで見ることになるとは思わなかった」という驚きの思いと、アドバイザーとして製作に参加することを明かしている。

最も注目されるのはリー・ナ役を演じる女優について。チャン監督によると、現段階では人気スターを起用するのか、または一般から選ぶのかも決まっていない。予定では今年7月に正式発表し、順調に進めば年末にクランクインする予定だ。リー・ナは出演者のテニス指導も行うという。（翻訳・編集/Mathilda）