韓国の潜水艦部隊が18隻に増強、中国の脅威になる可能性も―中国メディア

Record China    2015年5月20日(水) 18時29分

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19日、韓国の潜水艦部隊が18隻に増強され、中国の脅威になる可能性がある。資料写真。

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2015年5月19日、中国メディア・前沿網によると、米軍事情報サイトのストラテジー・ページは16日、韓国の潜水艦部隊が18隻に増強され、中国の脅威になる可能性があると伝えた。

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韓国は2月に潜水艦部隊司令部を創設し、部隊規模を着々と拡大させており、現在保有している潜水艦はKSS−I/209型9隻、KSS−II/214型4隻。さらに214型を2020年までに5隻配備させる計画で、潜水艦司令部創設の主要な目的は北朝鮮と中国の対潜能力に対応するためだとされている。

北朝鮮は潜水艦を70隻保有しているとされるが、その多くが沿岸での活動を想定した小型艦で、1800トン級の大型艦・ロメオ型潜水艦は20隻。しかし、老朽化が激しく、騒音も大きいという。一方、韓国が配備するのはドイツで開発された209型潜水艦をカスタマイズしたKSS−I型に加え、2014年にはより先進的な同214型をカスタマイズしたKSS−II型。

KSS−II/214型は韓国でライセンス生産された艦に欠陥が生じるなどの問題は起きたものの、開発国のドイツから専門家を招くことで問題を解決。機関に燃料電池を採用したことで、連続潜行時間が209/KSS−I型の10倍となり、最高潜行速力が時速35キロ、最大潜行深度は400メートルを超える。(翻訳・編集/岡田)

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