韓国の「創造経済」代表企業、中国進出に意欲「われわれの仕事はサムスンだけではない」―韓国メディア

Record China    2015年5月21日(木) 16時1分

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19日、韓国のデジタルデザイン会社・D’strictは朴槿恵大統領の推進する国家戦略「創造経済」を代表する企業の1つとなっており、2015年下半期には中国市場への進出を予定している。資料写真。

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2015年5月19日、韓国メディア・毎日経済新聞(中国語版)によると、韓国のデジタルデザイン会社・D’strictは朴槿恵(パク・クネ)大統領の推進する国家戦略「創造経済」を代表する企業の1つとなっており、2015年下半期には中国市場への進出を予定している。

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D’strict社は「アートとデジタル技術の融合」を得意としており、3Dやプロジェクトションマッピング、ホログラムなどを駆使したユーザー中心のダイナミックな空間体験を開発している。さらに4D技術を使ったテーマパークや児童向け施設、高級ホテル、リゾート、商業施設なども手がけており、創業者の1人李東勲(イ・ドンフン)CEOは「われわれは世界の先端にある」と自信のほどをうかがわせる。

李CEOは勤めていたサムスンの物産会社を退職後、起業。当初はウェブデザイン業からスタートし、サムスン電子のグローバルサイトを手がけた後、徐々に業務を拡大させ、サムスン電子やLG電子などの海外での新製品発表会などもデザインするようになった。2009年の業績は70%がサムスンがらみだったが、「サムスンの仕事だけにとどまらせない」とし、高級ブランド・ティファニーとも取引をするなど、海外市場への進出にも力を入れている。(翻訳・編集/岡田)

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