中国警察、「日本に来て捕まえてみろ!」の挑発に執念の捜査、日本に逃走の詐欺犯を21年後に逮捕―中国メディア

Record China    2015年5月21日(木) 15時19分

拡大

21日、澎湃新聞網は、詐欺を働き日本に逃走し21年後に中国当局に拘束された女について伝えた。写真は中国のパトカー。

(1 / 2 枚)

2015年5月21日、澎湃新聞網は、詐欺を働き日本に逃走し21年後に中国当局に拘束された女について伝えた。

その他の写真

1994年、上海の女はある会社から36万元余りをだまし取り、日本に逃走。警察が自身を逮捕するために家族や友人に接触していると分かると、国際電話で「家族や友人に迷惑をかけるな。できるものなら日本に来て捕まえてみろ!」と挑発した。この挑発に関係者は「どんなに時間がかかっても必ず捕まえてやる」と強く決心したという。

その後、女の実家に滞在した日本の男の子を手掛かりに、男の子の母親こそ長年逃走していた上海の女だったと突き止めた。女は日本で家庭を築き、日本国籍を取得していた。この21年の間に女は数度上海に戻っており、父親の葬儀にも姿を見せていた。

警察は父親の一周忌に女が姿を見せると考え、空港に人員を配置。今月11日に日本から上海に降り立った女の身柄を拘束した。(翻訳・編集/内山

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携