菅官房長官、朴大統領の世界遺産登録の批判に反論「政治的な主張を持ち込むべきでない」、日韓両政府が協議へ―米メディア

Record China    2015年5月22日(金) 8時59分

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21日、韓国の朴槿恵大統領が日本の「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録を批判したことについて、菅義偉官房長官は「政治的な主張を持ち込むべきではない」と遺憾の意を表明した。写真は軍艦島。

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2015年5月21日、米ブルームバーグによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が日本の「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録を批判したことについて、菅義偉官房長官は「政治的な主張を持ち込むべきではない」と遺憾の意を表明した。

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菅義偉官房長官は21日、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録をめぐり、韓国の朴槿恵大統領が、一部施設で強制労働が行われた場所であるとして批判したことについて、「このような案件に政治的な主張を持ち込むべきではない」と述べ、遺憾の意を表明した。

朴大統領は20日、訪韓中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)のボコバ事務局長との会談で、日本が歴史に目を背けていると批判し、世界遺産への登録に反対すると述べていた。日韓両政府は22日、世界文化遺産登録問題について両政府の担当者による協議を東京で行う。(翻訳・編集/蘆田)

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