日韓、「信頼と和合」テーマの外交セッションでかみ合わず=「日本には最後まで妥協してはならない」「過去があって初めて未来がある」―韓国ネット

Record China    2015年5月25日(月) 9時28分

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22日、韓国・聯合ニュースによると、韓国外交部の当局者と在韓日本大使が日韓関係について舌戦を交わした。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。

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2015年5月22日、韓国・聯合ニュースによると、韓国外交部の当局者と在韓日本大使が日韓関係について舌戦を交わした。

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22日、済州島西帰浦ヘビチホテルで開催された済州フォーラムの在外公館ラウンドテーブルで、韓国外交部の趙兌烈(チョ・テヨル)第2次官と別所浩郎在韓日本大使がパネラーとして相対した。

「信頼と和合の新しいアジアに向けて」というテーマとしたセッションで、趙次官は「(日韓間で)過去の歴史問題で紛争が起きているが、過去を正面から見ることにより、解決が可能ではないかと思う。過去の傷を癒やすことがない場合、健康な未来を期待することはできない」とし、日韓の歴史問題を取り上げた。これに対し別所大使は、「より良い理解に達するための努力をする」とし、「本当に必要な協力を難しい問題のためにやめてはならない。どのように信頼関係を構築するかが重要だ」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「討論でもそうだが、日本には最後まで妥協してはならない。歴史がそれを物語っている」

「独島(日本名:竹島)を奪うために、歴史までも変えてしまうようなやつらとは話にならない」

「セッションのテーマが『信頼と和合の新しいアジアに向けて』なのに、なぜ日本が参加している?信頼と和合は不可能だ」

「このような記事を見てもそうだが、日韓の考えは上の方でも違いがあるようだ。かつては違いがあって日本が嫌いでも、良いことは学ぶべきだと思っていたし、全ての日本人が悪いわけではないと考えていた。だが、ここ数年の間に日本のすべてが嫌になってしまった」

「日本のように『過去は過去』というような認識とは相いれない。過ちを素直に謝罪し、適切な補償措置をとって初めて昔の出来事を忘れ、未来に向かって歩み出せるのだから」

「日本は韓国のことを適当に扱っているのではないか」

「日韓は離れたくても離れられないし、近づきたくても近づけない関係だ。議論がかみ合わないのは仕方ない」(翻訳・編集/三田)

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