2015年5月24日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府は2020年に訪日外国人観光客の数を2500万人に増やす案を検討している。

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日本政府は宿泊施設の整備、観光客のための公衆無線LANサービスの拡大、公共交通機関の多言語案内など、外国人観光客誘致のための方策を用意する。また、税関、入国管理、検疫制度を整え、出入国手続きを迅速かつ円滑に実施できるようにする予定だ。

訪日外国人観光客は2013年に初めて1000万人を突破し、昨年は約1341万人を記録した。円安とアジア諸国のビザ発給要件の緩和などにより、日本を訪れる外国人観光客は急増しており、今年4月には前年同期比43．3％増の176万4000人が日本を訪問したと推定されている。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「日本に海外から観光客が押し寄せているようだが、韓国も日本の市民意識や町並みの美しさを学ばねばならない」

「日本ばかり観光客が増えている。日本への旅行をちょっと控えるか」

「日本がうらやましい。適正な観光産業を誘致して、世界から観光客を連れて来ている」

「放射能の影響は大丈夫なのか？」

「韓国と日本の観光客の数には大差がないが、これは日本のように大国じゃない韓国が観光客誘致をうまくやっている証拠ではないか？」

「韓国は観光収入を中国人に頼っているが、満足してはいけない。一度韓国に来た中国人はぼったくり、不親切、押し売りなどを経験し、次から来なくなる。一方、日本は親切、清潔だ。優しい韓国に変わる努力をしなければならない。日本に多くを奪われてしまう」

「日本を訪れる観光客が増えて、韓国は増えてないのは、韓流ブームの時に多く来てくれた観光客に対して、言葉が通じないことを良いことにぼったくりをした結果だ」

「日本は通りもきれいだし、人々も親切だ。ぼったくりも少ない。目標達成は可能だと思う」

「仕方ない。一度日本に行くと、ほとんどの人は日本に好感を持つようになるからな」（翻訳・編集/三田）