ソウルジャズフェスティバル、英国人歌手のステージに旭日旗登場=韓国ネット「気分が悪くなった!」「外国人が韓国の歴史を知っているはずがない」

Record China    2015年5月26日(火) 8時32分

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25日、韓国・ソウルで開催されたジャズフェスティバルに旭日旗が登場し、韓国国内で物議を醸している。写真は旭日旗。

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2015年5月25日、韓国・ファイナンシャルニュースによると、ソウルで開催されたジャズフェスティバルに旭日旗が登場し、韓国国内で物議を醸している。

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24日、ソウルでジャズフェスティバルが行われた。しかし、同フェスティバルに参加した英国人歌手MIKAの公演中、ステージ後ろに設置されたスクリーンに、旭日旗を連想させる映像が映し出されていたという。韓国人は、太陽を模した旭日旗は日本人のアジア侵略の象徴であるとしてタブー視しており、観客からは批判が相次いだ。

この騒動に、主催者側は公式フェイスブックツイッターを通じて、「観客の皆さまに不快な思いをさせたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。また、MIKA側も公式ツイッターに「同映像は二度と使用しない」と書き込んだ。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「韓国人や中国人にとって、旭日旗は敏感な問題だ。主催者側は『申し訳なかった』の一言ではなく、どうしてリハーサル段階で旭日旗に気付けなかったのかについて、詳しく説明するべき」

「100%主催者側のミス。外国人歌手が韓国の歴史を知っているはずがないんだから。リハーサルの時に誰も気が付かなかったの?MIKAは韓国をとても愛していて、韓国での公演をとても楽しみにしていたのに、スタッフは何をしているんだか…」

「旭日旗ではなく戦犯旗と呼ぶべき」

「本物の旭日旗を使用したわけじゃないし、MIKAも『二度と使用しない』と言っているんだから、そんなに騒ぐことないだろ?それに、外国人歌手が韓国人の気持ちを理解して、すぐに謝罪するのはすごいことだ。無事に公演を終え、余韻に浸りたかっただろうに…」

「太陽をイメージしたデザインはどこにでもある。色も違うのに、『旭日旗だ!』と批判するのはオーバーだ」

「実際に公演を見ていたけど、本当に不快だった。周りは飛び跳ねて盛り上がっていたのに、私だけ楽しめなかった。MIKAの曲を一番楽しみにしていたのに…。でも、謝罪してくれて良かった。不快に感じたのは私だけなのかと思って少し寂しかったから」

「旭日旗を見ていたら気分が悪くなり、途中で退席した。映像は、色がどんどん変わっていき、白と赤になることもあった。公演を楽しみにしていたのに本当に残念だった」(翻訳・編集/堂本

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