平均在任期間は1年以下!韓国首相が次々クビを切られる理由とは―中国紙

Record China    2015年5月29日(金) 4時55分

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26日、南方日報は記事「政争のいけにえとなる首相候補者」を掲載した。首相、首相候補がめまぐるしく代わる朴槿恵政権、誕生から3年間で首相と首相候補者はすでに5人を数える。

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2015年5月26日、南方日報は記事「政争のいけにえとなる首相候補者」を掲載した。

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韓国の李完九(イ・ワング)前首相は4月27日に辞任、後任選びが難航してきたが21日に現法務部長の黄教安(ファン・ギョアン)氏が首相候補に指名された。もっともこのまますんなり行くとは限らない。首相候補に指名されるや過去を掘り返され就任すらできないこともあるからだ。首相、首相候補がめまぐるしく代わる朴槿恵(パク・クネ)政権、誕生から3年間で首相と首相候補者はすでに5人を数える。

もっとも頻繁な首相交代は朴槿恵政権だけのものではない。1988年の大統領選挙から27年、韓国は33人の首相が就任している。平均任期は1年以下だ。

なぜこれほど頻繁に観光の首相は交代するのか。政治指導者に完全な人格を求める社会風土もあるが、それ以上に大きいのが政争の側面だ。野党は過去を掘り返し首相、首相候補の欠点を探し出し引きずり下ろそうとなる。大統領に次ぐナンバー2とされる首相だが、政争のいけにえとなってしまっている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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