ミス・アジア出身者が夜の接待を暴露、中国人オーナー誕生が諸悪の根源?―香港

Record China    2015年5月27日(水) 23時40分

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26日、香港のテレビ局・亜州電視(ATV)から誕生したミス・アジアたちが、中国の実業家が局オーナーになったことによる酒席での接待を暴露。香港社会から高い関心を集めている。写真はミス・アジアのコンテスト。

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2015年5月26日、香港のテレビ局・亜州電視(ATV)から誕生したミス・アジアたちが、中国の実業家が局オーナーになったことによる酒席での接待を強要されたことを暴露。香港社会から高い関心を集めている。文匯報が伝えた。

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ATV局が主催の人気ミスコン、ミス・アジアの受賞者たちが暴露したことで話題が浮上した。今回、明るみになったのは2004年度グランプリで、タレントの呂晶晶(ルー・ジンジン)らについて。ATV局は長年にわたる経営難により、2010年に中国資本が参入。中国の若手実業家で全国政協委員の王征(ワン・ジョン)氏が実質的なオーナーになったことで、中国の実業家や官僚への接待を強要されるようになった、と語っている。

2011年、呂晶晶ら5人のミス・アジア出身タレントが中国・杭州へ連れて行かれ、酒席に参加させられた。うち1人のによると、ひっきりなしに酒を飲まされ、別室で「休憩」に同伴する値段を聞かれたという。話題の人となった呂晶晶は25日、酒席での接待に出たことを認めたが、「それ以上は何かを強要されることはなかった」と週刊誌各社の報道内容を否定している。

ミス・アジアはグランプリはじめ、上位入賞者がATV局の専属タレントになり、芸能界デビューできる。あるミス・アジア出身者のタレントは、これまで何度も接待を強要されたこと、基本給が非常に低いため、もし出席しなければ食費さえ稼げないことを語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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