「人さまに迷惑をかけるか否か」で品格を見る日本、ママ友の家訓に「開いた口がふさがらず、考えるほどに恐ろしい」―在日中国人

Record China    2015年5月29日(金) 8時42分

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28日、中国メディア・金羊網は、日本に住む中国女性が語った日本人の特徴を紹介した。写真はイヌの散歩。

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2015年5月28日、中国メディア・金羊網は、日本に住む中国女性が語った日本人の特徴を紹介した。

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いつものように私はイヌを連れて「ドッグラン」に出かけた。ただこの日愛犬は興奮していたのか、私がリードを緩めた瞬間に飛び出し、ほかのイヌとけんかになった。すると飼い主の1人が足早に近づき、私のイヌを制止すると私が持っていたリードでつないだ。この飼い主は穏やかな口調で、「イヌが落ち着く前にリードを話してはだめ。ほかの人に迷惑がかかります」と不満を漏らした。この言葉に私は顔を真っ赤にして謝るしかなかった。

日本では、その人の品格を判断する際に、「人さまに迷惑をかけるかどうか」が大きな基準となる。日本の有名人がスキャンダルやトラブルを起こした際、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪することが多い。これは日本人特有の羞恥心や、自分の都合でほかの人に迷惑をかけてはいけないという考えが現れている。

ある時、日本人のママ友とお茶をしていた際、未成年が他人を傷つける事件に話が及んだ。すると日本人ママ友の1人は息子を呼び、「誰かを傷つけたい衝動にかられたら、その矛先を母親の私に向けなさい。決して人さまに迷惑をかけないように」と言い聞かせていた。ほかのママさんは爆笑し「理解できる」と賛同していたが、私は開いた口がふさがらず、考えるほどに恐ろしい家訓だと感じた。(翻訳・編集/内山

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