Record China 2015年5月29日(金) 16時46分
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28日、韓国の朴槿恵大統領は6月14日に訪米し、オバマ大統領と会談する。今回の訪米でどのような成果が得られるのかに注目が集まっている。資料写真。
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2015年5月28日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は6月14日に訪米し、オバマ大統領と会談する。今回の訪米でどのような成果が得られるのかに注目が集まっている。韓国・news1の報道を環球網が伝えた。
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朴大統領にとっては2013年の以来、2度目の訪米となるが、米韓にはこのところこれといった議題が見つからない。両国の最大の懸案事項であった「米韓同盟60周年記念共同宣言」は2013年に発表が終わり、2014年10月には戦時作戦統制権移譲の再延期が決定した。「米韓原子力協力協定」も今年5月に改訂されたところだ。
韓国大統領府関係者によると、米韓は安全保障、経済、国際的なテーマについて意見を交換し、米韓同盟が地域の安定に果たす役割について議論し、戦略的同盟関係を深めることになるという。
米韓両国は北朝鮮による潜水艦発射弾道ミサイルや、朝鮮半島の安全保障情勢、北朝鮮による脅威などのテーマで意見交換する。また、韓国の環太平洋連携協定(TPP)加盟、「米韓原子力協力協定」への正式調印についても協議する可能性がある。
このほか、日米韓同盟をより強固なものにするため、オバマ大統領が日韓首脳会談の実施を提案するかどうかにも注目が集まっている。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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