訪日観光客の取り込みを図る日本の地方自治体―中国メディア

Record China    2015年6月1日(月) 11時1分

拡大

28日、日本の地方自治体が中国人観光客の取り込みを図っている。写真は在中国日本大使館で行われたイベント。

(1 / 2 枚)

2015年5月28日、中国網によると、自民党二階俊博総務会長が率いる3000人規模の「中日観光文化交流団」が22日に訪中し、3日間の行程で中国を訪問した。日本政府観光局(JNTO)は、訪中代表団のために、22日から24日まで北京で「2015年中日観光商談会」「訪日トラベルフェア」を行った。

その他の写真

同PRイベントに参加した日本の代表団は日本の地方自治体が組織したもので、旅行社、ホテル、交通機関業界の代表のほか、中国の観光客の招聘に大きな期待を寄せている団体などからなる。これらの団体の代表は同イベントを通して中国の旅行社や人々に向けて現地の特色を打ち出し、より多くの観光客を呼び込むことを期待している。我々もこれらの人々の表情から焦りや喜び、希望などを容易に見て取れた。

■中国人が知名度の低い新しい路線の魅力に気付くことを期待する地方自治体

日本自治体国際化協会(CLAIR)は全国の地方自治体の共同組織で、主な仕事は海外に向けて日本各地の旅行資源や企業誘致、資本の呼び込みなどを宣伝することだ。CLAIRの北京事務所も23日、24日に開催された同イベントに参加した。

CLAIRのブースには日本全国の地方自治体の宣伝資料が数多く置かれていた。京都や沖縄以外の都市の名前は、中国人観光客にとってはあまり馴染みがないものだ。著名な観光スポットと比較して、日本の他の地方都市の観光スポットの知名度は高くない。これは、中国人観光客を招聘するには障害となっている。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携