世界遺産登録の日韓対立、日本が妥協案提示か―韓国メディア

Record China    2015年5月29日(金) 2時52分

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28日、韓国・聯合ニュースは「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録で日本が韓国に妥協案を提示したと伝えた。写真は軍艦島。

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2015年5月28日、環球時報(電子版)によると、韓国・聯合ニュースは「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録で日本が韓国に妥協案を提示したと報じた。

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22日に東京で開かれた同問題をめぐる日韓初会合で、日本側が提案したとみられる。韓国外務省の崔鍾文(チェ・ジョンムン)ユネスコ協力代表、日本外務省の新美潤国際文化交流審議官が出席した。韓国側は登録対象となっている場所で、朝鮮半島出身者が強制労働させられたことなどを記録すべきだと主張している。

「明治日本の産業革命遺産」の対象となっている施設7カ所で、のべ約5万7000人の朝鮮半島出身者が強制労働させられたとされる。日本側は登録申請に際し、植民地主義と侵略の過去を隠ぺいしようとしているとして、韓国や中国が反発していた。登録の是非を問うユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会は6月28日、ドイツで開幕する。(翻訳・編集/大宮)

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