中国保有の弾道ミサイルは1500〜2000発、核弾頭は数百発=将来的には1万発に増える可能性も―韓国紙

Record China    2015年5月30日(土) 20時10分

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27日、中国は核弾頭搭載可能な弾道ミサイルを1500〜2000発、核弾頭は数百発保有しているが、将来的には最大1万発にまで増える可能性もあるという。写真は中国人民解放軍のミサイル部隊。

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2015年5月27日、韓国紙・中央日報によると、中国が軍の基本的戦略を「一般防御」から「積極防御」に変更し、防御のための限定的な先制攻撃を可能にする戦略方針を白書で明らかにした。28日付で環球時報が伝えた。

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「中国の軍事戦略」と題するこの白書で示された「積極防御」は、これまでの防御戦略から一歩進んだものとなっている。中国は1949年の共産党政権樹立以来、攻撃ではなく防御を軍事戦略の基本としており、26日に発表された白書も「中国は永遠に覇権を求めず、軍事拡張を行わず、先に攻撃を行わない」と明言している。

しかし、中国は国力の増大に伴って軍備拡張を着々と進めており、白書も中国が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の攻撃能力を強化することを明確に示している。ある軍事専門家は、中国は核弾頭搭載可能な弾道ミサイルを1500〜2000発保有しており、核弾頭は数百発だが、将来的には最大1万発にまで増える可能性もあると指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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