Record China 2015年5月30日(土) 17時12分
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29日、スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した「世界競争力ランキング」で、中国や韓国が日本を上回ったことに、日韓のネットユーザーは、さまざまに反応している。写真は東京スカイツリー。
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2015年5月29日、韓国・聯合ニュースなどによると、スイスの国際経営開発研究所(IMD)が27日発表した「世界競争力ランキング」で、中国や韓国が日本を上回った。これに対する韓国のネットユーザーの反応は複雑で、日本のネットユーザーはクールに受け止めている。
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毎年発表される同ランキング(対象主要61カ国・地域)の1位は、3年連続で米国。香港、シンガポール、スイス、カナダなどと続き、中国は22位、韓国は25位となり、前年より6つランクを下げて27位だった日本を抜いた。
日本は平均寿命や外貨準備高などの項目で上位にランクされたが、財政状態や移民政策、国民の外国語能力などは最低水準とされた。中国メディアは「経済成長率の鈍化などが影響したとみられる」と日本メディアが指摘したと伝えた。
ちなみに、昨年9月に発表された世界経済フォーラム(WEF)の国際競争力ランキングによると、比較する項目が異なるが、対象144カ国・地域中、日本は6位で、韓国、中国はそれぞれ26、28位。韓国・中央日報は当時、韓国について「銀行の健全性は最低の水準に後退」「企業経営理念も下位圏に大きく落ちた」などと報じていた。
今回のIMDランキングについて、韓国のネットユーザーは
「韓国にしては上出来だ」
「韓国もG7の仲間入り?」
「『韓国はうまくいっているんだ!』と油断してはいけない。もっと努力が必要だ」
などの声を上げたが、その一方で
「政府効率性の順位が下がったというところに注目するべき。『日本よりも上位だ。よくやった!』と自分に都合よく考えるのは良くない」
「韓国人は日本のストーカー?いつも日本と比べて、韓国が勝った時だけ大きく報じる(笑)」
「技術力?市民意識?人口?国内総生産額?何一つ日本に勝っていないけど?」
「笑える。韓国の国家競争力が本当に日本より優れていると思う?」
などの意見も少なくなかった。
日本のネットユーザーからは
「そんな事より、心配すべきことがたくさんあるのでは? オリンピックの協賛企業あるのかな? もう時間もほとんどないと思うけど大丈夫?」
「ふぅ〜ん、そうなの? でも、今のところ日本は大丈夫だから気にしてくれなくても良いよ」
「序列社会の中韓はこういう順位大好きだろうけど、日本人はそんなもんで一喜一憂しませんよ」
「ランキングに一喜一憂し、隣国と比較したがる彼の国の人とは違いますので、そんな順位はどーでもいいです」
「競争力の定義がよくわらん。中国人と韓国人に追いつかれるには1000年ぐらい先の話ではないでしょうかね。お待ちしております」
「雑誌によって順位が全然違う、『都内の必食ラーメンランキング100!』みたいなのと大差ないよね」
などのコメントが集まった。(編集/KU)
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