ニセ“日本人留学生”銀行カード詐欺で逮捕―河南省鄭州市

Record China    2007年9月3日(月) 19時56分

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2007年9月、中国の銀行ではカードが普及し始めている。そこに目をつけた一人の男が、銀行カード詐欺を繰り返して逮捕された。男は“日本人留学生”と偽り、詐欺を続けていたらしい。

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2007年9月2日、安徽省出身の25歳の男が、河南省鄭州市の路上で警察に逮捕された。容疑は詐欺。この男は“日本人留学生”を装い、銀行カード詐欺を繰り返していた。

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男の手口はこうだ。日本人留学生を装い、不自然な中国語を使って路上で女子大生に声をかける。手持ちの現金を使い果たしてしまったのだが、“日本から持ってきた”銀行カードが使えない、日本の家族からあなたの口座に現金を振り込んでもらえれば今引き出すこができるので、カードを貸してもらえないだろうか、というのだ。同時に暗証番号を聞きだす。

その後、結局振込みには成功しなかった、と言ってカードを返すのだが、本人に渡すのは用意していたニセモノのカード。そして、だまし取った銀行カードと暗証番号で現金を引き出す。こうした詐欺を繰り返し、逮捕されたときこの男は28枚ものニセモノ銀行カードを持っていた。現在、余罪を含めこの男に対する取調べがすすめられている。(翻訳・編集/BA)

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