2015年5月31日、新華社によると、2026年のW杯はアジアに申請の資格はないとFIFA会長が明言した。

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国際サッカー連盟（FIFA）のプラッター会長は30日、スイス・チューリッヒのFIFA本部で再選後初の記者会見に応じた。汚職容疑で複数のFIFA幹部が拘束されたことを受け、汚職対策の強化とFIFAの団結を強めることが発言の中心となった。

また、2026年W杯の候補地選定について、2022年にカタールで開催されるためにアジア地域には申請する権利がないと言明している。サッカー好きで知られる習近平（シー・ジンピン）国家主席の後押しを受け、中国はW杯招致に強い意欲を示していたが、プラッター会長の発言に従えば実現は2030年以降となる。（翻訳・編集/増田聡太郎）